デザイン性の高さが期待できる!設計事務所に家造りを依頼するメリットとデメリット

設計事務所に依頼するメリットは?

設計事務所に家造りを依頼する大きなメリットが、自由度の高さです。ハウスメーカーに依頼すると、ある程度仕様や工法が決まっているので、自分の意見が通らない部分が出てきます。しかし、設計事務所は自分の好み通りに自由に家を設計することが可能です。もちろん法的な制約はありますが、ハウスメーカーなどに依頼するよりも圧倒的に自由な家造りができます。

せっかく大金をかけて家を造るのですから、少しでも多く自分の意見を取り入れたいですよね。利害関係が発生しにくいというのもメリットになります。一般的なハウスメーカーは設計する人と施工する人が決まっているので、利害関係が発生してしまうことも多いです。しかし設計は設計事務所、施工は施工会社というようにしっかり分けることで、適正価格で家を建てることができます。

デメリットも知っておこう!

ハウスメーカーと比べると、費用が高くなってしまうというのがデメリットです。ハウスメーカーは建物の仕様や工法をある程度決めておくことで、徹底的なコストカットを行っています。しかし、設計事務所に依頼して家を建てた場合、多くの会社が関わることになりますし、自由度が高い分設計や管理費用が割高になってしまいます。

ただし、どのような建物を希望するかによって費用は変わるので、必ずしも設計事務所に依頼した時のほうが高くなるとは限りません。完成までに時間がかかるというのもデメリットになるでしょう。細かい部分までこだわって設計すると、図面を準備するだけでもかなりの時間を要します。また、どの工務店に依頼するかなども決めなければならないため、ハウスメーカーに比べると時間がかかってしまうことが多いです。