アクターサポートまで充実している!ハウスメーカーに家造りを依頼するメリットとデメリット

ハウスメーカーと工務店、どう選ぶ?

家造りを考えたとき、最初の悩みは「どこに依頼するか」でしょう。
ハウスメーカーか、それとも工務店か…。

両者の違いは、その規模が影響しています。ハウスメーカーは、各地に支店を配置し全国展開しており、サービスの質も安定しています。
工務店は、ハウスメーカーに比べると規模は小さいものの、地域密着型で迅速な対応が期待できます。
また、費用を抑えることを重視するならば工務店、アフターフォローを重視するならばハウスメーカーがおすすめです。

大手ハウスメーカーでは、工法から材料まで、自社ブランドを取り揃えています。
このため、ハウスメーカーに家造りを依頼した場合、流通品を使用する工務店などと比べて費用が高くなってしまうデメリットがあります。
しかし、そのぶん長期に渡り細部まで、親身になって面倒を見てくれる安心感が得られます。

アフターサポートで選ぶなら、ハウスメーカーが安心!

住まいは「建てて終わり」ではありません。多くの人にとっては、「一生に一度の大仕事」であり、いつまでも安全・快適に暮らせることが重要です。

2000年4月に施工された法律により、新築住宅には「10年保証」が義務付けられていますが、大手のハウスメーカーには、20年や30年さらには60年保証を用意している企業もあります。上場している大手ハウスメーカーであれば、経営が安定しているため「60年先には会社が消えていた」といった危険性は低いはずです。

また、アフターフォローには担当者との相性が大きく影響します。家造りをハウスメーカーに依頼する際、リフォーム計画についても触れてみて、その反応から信頼性を推し量り、会社選びの判断材料にするのも良いでしょう。